FM204/FM2350 超小型定置式エリアイメージャーFM204/FM205/FM2350

 高性能のCMOSセンサーを搭載
   組み込み用途に最適な固定式2次元スキャナー

Adaptus Imaging Technology 5.0 を搭載するFMシリーズは医療機器やkiosk端末への組み込みを前提に設計された高性能な定置式2次元スキャナーです。360°あらゆるバーコード(1次元、2次元)の読み取りが可能です。

・組み込みが容易な小型タイプ
・高画質なデジタル画像の取得が可能
・開発案件に応じたカスタマイズが可能
・弊社オリジナルデータ編集機能の搭載により、編集出力が可能

超小型ボディ 重量は約40g

2次元スキャナーとしては世界最小。
50×25×40mmのボディは医療機器、Kiosk端末、清算機への組み込みは勿論、検査機器や搬送機器、自動販売機への設置等でもスペースを気にすることなく設計して頂けます。






高画質なデジタル画像の取得が可能 多彩なデータ処理

高画質なデジタル画像の取得にも優れており、バイナリ、TIFF、BMP、JPEG等で出力可能です。
また、撮影した画像をトリミング、明度、回転、エッジの抽出などを行なってから出力可能ですのでトレーサビリティに必要な画像をバーコードの読み取りと共に簡単に撮影していただけます。

光学系はアプリケーションに合わせて焦点の違うHD、SF、SRの3タイプをご用意しています。


データ編集機能 データフォーマット

読み取ったバーコードデータをお客様がご利用されているアプリケーションに合わせ、編集して出力することが可能です。

開発案件に応じたカスタマイズが可能 オーダーメイド

機器への組み込みを前提に開発されたFMシリーズは、ケーブル長や通信仕様だけでなく、インターフェース(デイジーチェーンやダブルインターフェース)や筐体(IP54や金属筐体)なども含め、お客様のご要望によって開発が可能です。

データ編集機能(Imager社オリジナル) データフォーマット

読み取ったバーコードデータをお客様がご利用されているアプリケーションに合わせ、編集して出力することが可能です。

GS1の編集機能も搭載していますので、識別子を選択しての出力や編集もユーザーサイドで簡単に設定が行なえます。1次元から2次元へのシステム移行がスムーズに行なえます。





マルチインターフェース USB(HIDおよびCOM)とRS232C

インターフェースはUSBとRS232Cから選択して頂けます。(出荷時選択)

読み取りシンボル 1次元・2次元・OCR

JAN13、JAN8、アドオンコード、EAN13/8、 Code128&GS1-128(旧UCC/EAN128)、Code39、UPC-A、UPC-E、 Codabar(NW-7)、ITF(インターリーブド 2of5)、 Code93 and 93i、RSS、Codablock、 Matrix 2of5、Standard 2of5、インダストリアル 2of5 PDF417、MicroPDF417、Maxicode、DataMatrix、QRcode、MicrQRcode、Aztec、AztecMesa、Code49、 Code49、GS1DataBar(RSS/RSS合成シンボル) OCR-A、OCR-B、 各国POSTcode

製品名 インターフェース 備考
FM204-P4G USB(シリアル) HD(高密度)、SF(標準レンジ)、SR(ロングレンジ)より選択
※インターフェースケーブル別売
FM204-P3G RS-232C HD(高密度)、SF(標準レンジ)、SR(ロングレンジ)より選択
※インターフェースケーブル、ACアダプタ別売
ACアダプタ オプション  

ご提供価格・デモ機につきましては、お気軽にお問い合わせください。


FM2350/FM204 仕様

アクセサリー  



デモ・サンプル集 (AccessやExcelのVBAやVBなどでご利用頂けるサンプルDLL配布)

    下記のようなバーコード読み取りやイメージキャプチャー(画像取得)を行える簡単なデモソフトなど。

      メニュー画面

      仕分けデモ画面

イメージキャプチャーVisual Xpress(無償ソフト)使用

特殊OCRフォント(賞味期限・宅配便伝票など)の読み取り(オプション)

    画像取得の機能を応用し、 賞味期限の読み取りや明朝体、ゴシック体など特殊なOCRフォント読み取りをお客様のご要望に合わせて開発可能。

  • 特殊OCRシステム例
  • ※既存機能ではありません。開発案件としての対応です。お気軽にご相談ください。

データ編集機能Visual Xpress(無償ソフト)使用