RFIDとは?

WHAT is RFID?

RFIDとは?

RFIDとは?

RFIDとは、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするテクノロジーです。電波が届く範囲であれば、タグが遠くにあっても読み取りが可能です。
RFIDリーダライタの種類やタグの性能により、数cmから最大20mの距離が離れていても読み書きが可能です。

RFIDの特長1:複数のタグを一括で読み取れる

RFIDリーダライタは1度に複数のタグを読み取ることができます。

RFIDの特長2:距離が離れていても読み取れる

遠くのタグも読み取ることができるため、倉庫内など手の届かない高い場所に取り付けられたタグも読み取り可能です。

特長3:箱の中に隠れているタグも読み取れる

バーコードリーダーと違い、目に見えている必要はありません。梱包箱の中に入ったRFタグも、開梱することなく読み取ることができます。

特長4:汚れに強い

値引きテープのついたタグや表面が汚れてしまったタグなども読み取ることが可能です。

特長5:データの書き込みできる

RFタグは読取りだけでなく、データの書き込みも可能です。物流現場では製品のステータス管理などに用いられております。

  • 特長6:リアルタイムに計測可能

    アプリケーションに組み込むことでリアルタイムにシステムと連動させることが可能です。アパレルショップの製品タグに取り付ければ、試着された回数や

  • 特長7:複製不可(改ざんがむずかしい)

    RFタグ単体でデータの書き換えにセキリティロックをかけることが可能です。特定端末でしかチャージができないSuicaなどICカードと同様の原理です。

  • 特長8:寿命が長い

    運用に電源の必要ないパッシブタグでは、破損がない限り半永久的に使用することが可能です。

周波数帯の違いに関して

周波数帯の違いに関して

RFIDは周波数帯によって読み書きができる距離や特性が異なります。
ICカードに用いられるHF帯は0.5cmから30cm、業務用タグに用いられるUHF帯は最大20mの距離まで読み取ることが可能です。

周波数帯の特性

通信帯 LF HF/NFC UHF マイクロ波
周波数 ~135KHz

13.56MHz

860~960MHz 2.45GHz
通信方式 電磁誘導 電磁誘導 電波 電波
通信範囲 ~10cm ~10cm ~20m ~3m
指向性 広い 広い 狭い
金属の影響 大きい 大きい 大きい
水の影響 少ない 少ない 大きい
用途例 自動車の無線キーなど ICカードなど アパレルタグや
製品の持出管理など
(旧周波数帯)

利用導入例

ご運用環境や業種に合わせ、最適なRFID機器・ソリューションのご提案が可能です。

RFID導入に関する注意点

通信局への使用申請といった事務的なものから、金属面に取り付けられたタグ、アンテナ取り付け位置による電波干渉といった技術的なものまで、
RFIDソリューションを導入検討する際に考慮すべき注意点が複数ございます。RFID導入に関するお悩みはイメージャーまでご相談ください。

RFIDリーダライタの選定に関して

ご要望されている用途・運用環境に合わせ、グローバルで使用されている米メーカー3社を中心に最適なRFID製品のご提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

方式 RFID 1次元・2次元コード
電磁誘導方式 電波方式 バーコード(JANなど) 2次元コード(QRなど)
HF UHF
13.56MHz 900MHz帯
読取性能 距離 ~30cm ~20m ~1m(JAN) ~数m(サイズによる)
データ量 ICチップの仕様による ~20バイト ~2kバイト
データの書換え × ×
複数一括読取り ×
耐環境性
汚れ ×
遮断物 × ×
金属 ×

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