自動認識とは?|基本の【き】

自動認識とは?

自動認識をわかりやすく

自動認識とは【人間を介さず、IDやデータを機械的に読み取る技術】のことです。私たちの身近なところでは、バーコードやQRコード、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードなどがそれにあたります。【自動認識】というのは聞き慣れない言葉だと思いますが、私たちの生活で当たり前のように使われているテクノロジーなんです。

自動認識を英語で言うと?

今までは【自動認識】の語源となる【Automatic Identification】から【Auto-ID】という名称で呼ばれていましが、ここ十数年で急速に技術革新が進んでいる【画像認識】・【画像処理】技術を含めて、AIDC(Automatic Identification & Data Capture)と呼ばれることも多くなってきました。

 

自動認識の種類は?|

自動認識技術にはどんなものがある?

さまざまな業界でよく使われているものだけでも以下の自動認識技術があります。

  • 【バーコード】JANコードやQRコードなど
  • 【OCR】文字を読み取る技術
  • 【RFID】SuicaやICOCAなどの交通系ICカードなど
  • 【磁気ストライプ】キャッシュ・クレジットカードの裏面など
  • 【生体認証】指紋・虹彩・網膜・声帯認証など
  • 【顔認証】iPhoneなどのスマートフォンにも搭載
  • 【マシンビジョン】人の目の変わりとなってチェック

この中からいくつかピックアップしてかんたんにご説明いたします。

バーコード

バーコードは70年近くも前に開発された自動認識技術の中でも特に長い歴史のある技術です。バーとスペースの組合せにより、数字や文字などを機械が読み取れる形で表現したもので、日本では40年ほど前から使用されてきました。スーパーやコンビニの商品には全てバーコードがついていますが、そのバーコードの中には商品データや販売メーカーの情報がデータとして入っており、バーコードリーダーで読み取ることによって商品の管理を行っています。
全部同じように見えますが実はバーコードには100種類近い種類があり、業界のルールや、バーコード自体の特性に合わせ使い分けられています。

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OCR|文字を読み取る

OCR(おーしーあーる)とは【Optical Character Recognition/Reader】の略で、日本語では【光学的文字認識】などと訳されています。
「文字を機械で読み取り、コンピューター上で扱える文字データとして出力する」という技術です。例えば、紙に印刷された【12345】という文字を機械で読み取り、パソコンにテキスト入力する、といったものです。

バーコードリーダーで文字が読める!?ソロモンOCR

RFID|電波で読み取る

RFIDとは電波を用いて非接触でデータ読み書きするテクノロジーです。わたしたちの身近なところではSuicaやICOCAなどの交通系ICカード、車のスマートキーなどで使用されている技術です。電波の届く範囲であればRFタグの一括読み取りが可能です。アパレルショップなどではこの一括読み取りの機能を使うことで業務効率が大幅に改善するなど、業界全体でのRFIDシステムの導入が急速に進んでいます。
RFIDに関する詳細はこちらの記事もご参照ください。

マシンビジョン

【機械の目】と呼ばれ、人間に代わって検査やチェックを行う画像処理システムのことをマシンビジョンと呼んでいます。工場の製造ラインなどでは製造工程で部品の取り付けの漏れがないか、取り付け方は正しいか、医療業界では検体装置などで使用され、試験管キャップの形状・有無・カラーの識別や採血管の直径・高さなどの計測を行うことが可能になります。

“バーコードリーダーで【マシンビジョン】!?”

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この記事を書いた人

【じ】編集部

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自動認識の【じ】編集部が執筆しております。「自動認識(じどうにんしき)業界をみじかに」をコンセプトに、ニッチな業界の旬な情報をなるべく分かりやすくお届けすることを心掛けている編集部です。