水濡れはもちろん、万が一水没させても故障することなくICタグを読み取ることができるため、これまで導入が難しかった風雨にさらされる屋外での設備点検、そして製造業での生産管理・受発注など、業務の効率化を実現します。

高出力（1W）タイプは最大で10m ※の長距離読み取りに対応し、特定小電力（250mW）タイプもこれまでのRFIDリーダーの読み取り距離を超える性能を持ちます。読み取り率が高くカバーする範囲も広いため、側面からでもICタグを漏らさずに読み取ります。※ ICタグの種類やご使用環境により異なります。

探索機能が従来のRFIDリーダーよりバージョンアップしました。単体のICタグを探索する一般的な「シングルサーチ」に加え、複数のアイテムを一度に探索できる「マルチサーチ」と、先頭のコードが同じアイテム（グループ）を探索できる「あいまいサーチ」に対応しました。探索作業をさらに効率良く、スピーディに行うことができます。

RFIDアンテナとバーコードスキャナは、どちらも本体の背面にあります。本体の向きや持ち方を変えることなくシームレスに読み取ることが可能です。ICタグとバーコードの両方を使った運用でも、楽に操作ができます。

マグネット式の充電クレードルに置くだけでチャージできます。充電のためにケーブルキャップを開閉する必要がなくなり、キャップの紛失や接続部分が破損する心配は無用です。充電効率は標準的なUSBケーブルと変わりません。

本体のグリップ部分は細いラウンド型の形状で持ちやすくなっています。また、読み取りボタンを本体正面の中央に配置することで、左右どちらの手を使っても不便なく操作できます。